令和4年度 障害者週間記念事業

 今年度は、主にお子さんを対象に、いろいろなコミュニケーションを知る機会として、手話や口文字を紹介する2つのイベントを開催いたしました。声は出ないけれど、話したいことを伝える方法や表情から相手の気持ちが読み取れることについても考えてもらえるよう、体験も取り入れました。

1弾 12月3日(土) 10時~11時 教育プラザにて

「色々なコミュニケーションを知ろう!感じてみよう!!」65名参加 (内 小学生21名)

・講師に穂高優子氏をお招きし、動画にて実際に口文字を使ってコミュニケーションをとっているところの紹介をしてもらいました。その後は参加者に文字盤を活用して口文字でのコミュニケーション方法を体験してもらいました。

・講師の鈴木誠一氏より、動画にて、ろう者のコミュニケーションのコツや手話を紹介してもらいました。



2弾 1月29日(日)10時~11時半 くろ~ば~にて

 「1日かぎり!手話店員さんのだがし屋オープン」  35名参加

・だがし屋とゲームコーナーを3カ所設置し、それぞれ体験したらスタンプカードにシールを貼り、全部埋まればお土産がもらえるという設定にしました。それぞれのコーナーには、富士聴覚障害者協会の方に店員となっていただき、声を出さずに手話や身ぶり手ぶりでコミュニケーションをとりました。

・来店者には、まず123日に流した動画で、手話をおさらいしてもらい、その場でチャレンジしてもらいました。何度もだがし屋に並んだり、ゲームも楽しそうにしている様子が伺えました。

・至るところで、『ありがとう』の手話が飛び交っていました。